分厚いお肉(大体1kg)の基本の焼き方
分厚いお肉の基本の焼き方
分厚い肉の焼き方のコツとして、「フライパンをよく熱して強火で焼く」と言われていますが、この焼き方はお勧めしません。
なぜなら、肉は70度で硬くなり、加熱しすぎるとパサパサで更に硬くなり、肉のタンパク質から肉汁と旨味が逃げてしまうからです。
お肉の中身の温度管理をしっかりして、「最後に焼き色を付ける」のが理想です。
1キロ以上のお肉は、なかなか火が通らないので、オーブンを使います。
表面を軽く焼いてからオーブンで火を通し、アルミホイルで包んで休ませてから、最後に綺麗な焼き色を付けましょう。
以下のお肉が1kg以上の塊肉です
ホールミート基本のレシピ
①お肉を解凍してから常温に戻す(約1時間〜2時間)
②オーブンを130度に余熱
③お肉に下味をつける(塩胡椒やステーキシーズニング)
④フライパンでオイルを熱し、お肉を入れて肉の表面に膜を作るようなイメージでサッと焼き付ける。(火を通しすぎないように注意)
フライパンは洗わずにそのままにしておく
⑤お肉の全表面の色が変わったらオーブンで約40〜50分焼く
⑥温度計でお肉の中心の温度を確認
レア=42度
ミディアム=45度
ウエルダン=50度
(調理用の温度計があると便利です)
⑦焼きあがったら手早くアルミホイルに包んで約40分休ませる
⑧アルミホイルから取り出したお肉を強火のフライパンにかけ、お肉の表面全体にしっかりと焼き色を付けて完成!
レシピbyミナコ
- S.Hana
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